はるかごや写真が撮影する『家族写真』ってどういうこと?
っていうのを今日はあらためて綴ってみようと思っています。
フィルムカメラがデジカメになって、スマホが普及して、どんどん写真が身近なものになった今、『家族写真』って何だろうと改めて考えながらスマホのギャラリーを見返してみる。
そうすると、ギャラリーの中には大切な子供たちの笑顔や大好きなモノたちの写真であふれていて自然と笑顔になる。
そんな写真であふれていると思います。
でも、でも、かわいい子供たちはたくさん写っているんだけど、
いつ・どこで・だれが・何を・どのように・どうした(いわゆるビジネスで言うところの5W1H)
が写っている写真って、家族のかかわりが写されている写真って、意外と少ないことに気づくのではないでしょうか?
キラキラ笑顔のきれいな写真や整った写真、お花畑のふわふわな写真、子供たちの笑顔を引き出すフォトブース。それはそれでとってもいいものだと思っていて僕もそんな写真も大好きですが、結局思い出話に花が咲くのはいつもの散らかった我が家で撮った写真とか、いつも遊んでいる公園とか近所の散歩道とか、そんな『いつもの場所』で撮った写真で、その頃の思い出を鮮明に呼び起こしてくれる情景の入った写真だったりするんですよね。
『スイカが待ちきれなくて台所に入ってきちゃう娘とかわいいから食べさせちゃう私』とか
『食べこぼしを掃除してくれるお父さんと掃除機が大好きで退かない僕』とか
『椅子に立てばキッチンカウンター越しにママとおしゃべりできちゃう私』とか
写真のタイトルを考えるだけで楽しくなっちゃう。
まさに、『写真は時を経てこそ価値を増していくもの』
なので、それぞれのご家族の所縁のある場所での撮影を少しでも増やしていきたいというか、そういう思い出を届けていきたいというか、そんなこだわりにも似た思いがあるんですね。
これが、はるかごや写真のカメラマン・鹿毛隆の『家族写真』に対する想いです。
たぶん、僕にはタイトルの思いつかない写真たちですら、きっと写ったご家族にとってはタイトルのある写真だと思うんですよね。
はるかごや写真の撮影プランのお写真は、出来る限りたくさんのお写真を納品させていただくよう心がけておりますので、一つ一つ写真のタイトルを考えながら見ていくのも楽しいかもしれませんよ。